施設のお知らせ
2017.03.31
いちご組は全員で4名。就学に向けた取り組みとして、遊具を使って、
一つのことに集中することをねらい、継続して取り組みました。
最初は、ギザギザのブロックで触って感触を楽しむ、ひっつけるなどを1か月間ほど実施。
物を変え、やや大きめの木製の積み木へ。
先生と一緒にする、見たものと同じものを作るなどして、
とても大きな作品が作れるまでになりました。
子どもの身長は優に超え、積み上げるにも、背が届かない!!
考えた末、他の積み木や箱を台にして、黙々と積み上げる真剣な眼差し。
積み上げた積み木を、色んな方向から見て嬉しそうな子ども達の表情が見れて、私達も同じように嬉しくなりました。
また、大型ブロックを使って遊んだ日には、色々と経験したことを踏まえ、ブロックを積んで作ったのがプチサーキット。
お友達が来たら譲ったりと自分達で考えて取り組めるようになり、お友達の存在に目を向けれるようになりました。
これから大きな社会で生活していく子ども達に、必要な力が芽生えてきたことを感じた遊びでした。
4月以降はみんな、それぞれの進路で歩んでいく子ども達。
元気に楽しく、より多くの笑顔を見せて過ごしてくれることを願っています。
いちご組担任:西川・鞠川・西村