１０月からきみどり１組と２組が一つのクラスになり、人数も増えて環境が変わったことで不安定な気持ちになったお友だちもいましたが、少しづつ新しい環境に慣れてきました。

１１月１２月は、ドンじゃんけんや玉投げゲーム、ボール運びゲームなどを通してチーム分けをしたり、チームの友だちと協力したりして活動をしています。

チームに分かれる時にいつも気の合うお友だちと同じチームになりたいお友だちもいますが、「いつもと違うお友だちを誘おう」という時は、頑張っていつもと違うお友だちに「一緒にしよう」と声をかけて、グループ決めたりペアを決めたりしています。
誘われて「いいよ」と言うこともあれば、断る事もありますが、”どう誘ったらいいか”や”返事はどうしたらいいか”、”困っているお友だちがいたらなんと言おうか”など
色々考えて発信している姿が見られるようになってきています。
何気ない時は積極的なお友だちも、改めて誘いに行くのはためらいがある姿もあり、普段とは違う様子も見られています。

 

また、机上の活動にも取り組んでいます。

最近は、開けてある穴に針金通しで、飾りを付けたり冊子を作ったりしました。
穴を揃えて針金を通し、指先で針金をねじって止めます。
冊子が出来ると、絵本に見立てて絵を書くお友だちもいました。
冊子の中身は”点繋ぎ遊び（点を線でつないで形にする）”になっているので、鉛筆を持って線を書くことにも取り組み、最後まで出来るととても嬉しそうに報告をしてくれました。

 

保護者の方にも客観的にお子さんの様子を見て頂いているので、振り返りでお子さんの活動の様子を共有しています。
これからも、お子さんの色々な姿を共有しながら、分からない事を考えたり気づいたことを新たな視点にしてお子さんの事を一緒に考えていければと思います。

 

きみどり１・２組　井上　高井　南　遠藤