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こども発達支援センター

2021.02.5

きぐみの取り組み 朝の準備を頑張っています☆


 

寒さの厳しい日々が続いていますね。

外は寒く、みんな暖かそうな上着を着て登園してきますが、お部屋につくと上着を脱いで、元気に身体を動かしたりしながら遊んでくれています。

 

き組では後期(10月)から朝の身支度(コップや給食袋などその日の保育で使う持ち物を準備すること)にみんなで一緒に取り組んでいます。

以前は登園してすぐにお母さんと一緒に取り組んでもらっていましたが、みんなで一緒に取り組むことでお友達同士見本にしたりしながら、より自分で頑張ろうとする素敵な姿が増えてきました!

今日はその取り組みについて紹介します。

 

朝の体操をし終わったら、き組の朝の準備がスタート!

お母さんと一緒にリュックからコップ・給食袋・お帳面・タオルを取り出して取り組み始めます。

 

①お帳面・コップ・給食袋をカゴに入れる

それぞれのカゴに片付けるものに合わせた写真が貼ってあるので、子どもたちは「コップはどこに片付けるのかな?」等考えながら、自分で探してカゴに入れています。

似たカゴが並んで置いてあるので、たまに違う場所に片付けてしまうことも……

しかし、そんな時はお母さんが「惜しい!もう一回やってみて!」等子どもたちに何度も挑戦するように声をかけて下さるので、子どもたちも「失敗しちゃった」等と感じることなく諦めずに頑張ってくれています☺

また、入れる場所が混みあった際には、子どもたち自身で後ろで順番を待つ姿も!お友だちを意識して待つことが出来る素敵な姿が見られます。

 

②タオル掛けにタオルをかける

ロッカーや椅子等の「これが自分のものだ」と分かってもらいたいものには自分のマーク(クマやアサガオ等色々なイラストのもの)をつけています。タオル掛けにもそれぞれのマークが貼ってあり、自分のマークのついている場所にタオルを掛けに行きます。

タオル掛けに付けるマークはそれぞれのお子さんに合わせて分かりやすい大きさにする等工夫をしています。

タオルの紐を両手で広げて持つことや、マークのついている掛ける場所を目指して掛けること等は、まだまだ手先の使い方を練習中という子どもたちにとっては集中して取り組まないといけない作業でもあります。

集中してタオル掛けに取り組む際の子どもたちの顔は真剣そのもので、大人も自然と「頑張れ~!」と応援したくなります。

 

初めは自分で準備をすることが苦手だった子どもたちも、繰り返す中で自分で取り組めることが増えてきました☺

お母さんや先生にたくさん褒められて少し得意げな子どもたち。大人に褒めてもらう事が自信に繋がっている姿が見られます。

今年度き組で活動するのもあと少し!これからもみんなの成長に合わせながら、一緒に色々なことに取り組んでいきましょうね♪

 

き組担任(高井・柿内)