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こども発達支援センター

2022.12.28

だいだいの最近の活動☆


寒さがまたいちだんと厳しくなってきたこの頃。

寒さがしみますが、見上げると心地の良い空が広がる季節です。

 

だいだい組の子どもたちは寒さに負けず元気に幼稚園・保育園やすてっぷに通っていますよ☺

今回のブログではだいだい組の活動をご紹介します。

 

だいだい組では今、お店屋さん遊びを繰り返し行っています。

まずは、みんなでお店に並べる食べ物を作ります。この日はピザを作りました。

みんな楽しみながら作っていて、「オリーブピザ作る」と言ってオリーブがいっぱい乗ったピザを作ったり、「顔ピザにする」とお顔に見えるように具材を乗せたりとみんなこだわりの一枚を作ってくれていました。

出来たピザは段ボールで作ったオーブンで焼いて完成!!オーブンは一人ずつ焼くので自分の順番を楽しみに待つことができていましたよ🎵

 

そして、次にピザをみんなで食べるためのお家を作ります。

お友達に「一緒に運ぼう」と声を掛けて、ブロックのたくさん入った箱を二人一組で運びます。

”お友達が「いいよ」って応じてくれるかな?”とドキドキしながらお友達に声を掛けていたり、誘われて嬉しそうにしている子もいたり、みんなのお友達に対しての気持ちが見え隠れする瞬間です。

お友達を誘って応じてもらえたら、二人で一緒にブロックの箱を準備する先生の元へ。

今度は二人で息を合わせて箱を運びます。持ち上げて慎重に運んだり、箱を押して一気に持って行ったり…それぞれのペアごとに色んな運び方をしていました。

その後は各々ブロックを積んでいき、お家が完成!!

 

お家ができたらいよいよお店屋さんの開店です✨

お店屋さん役をしてくれる子ども達を募集し、お客さんに買いに来てもらいます。

大人もお友達の気持ちや思いを代弁して伝える等してやりとりの間に入りながらではありますが、「いらっしゃい」「何にしますか」「これ(ください)」「(お金やピザを)どうぞ」等、子ども達なりにやりとりをしていました。

作ったピザを売り切るまでお店屋さんもお客さんも頑張ってくれていました。(おままごとセットの食べ物を売ることもあるのですが、飛ぶように売れていくくらいお客さんが来てくれます♪)

 

その後はお店屋さんで買ったものを使ってそれぞれお料理をしたり、イメージを持って遊んだりしていました。

ブロックや玩具をめぐって「貸してほしい」「ここには置かないで欲しい」等の色々なやりとりが自然と生まれることもあります。

”こんな時どうするのかな?”と様子を見ながら必要に応じて大人も間に入り、”この時は相手にこう伝えればいい”と分かるように伝え方を知らせていきます。

遊びを通して、大人・お友達とのやりとりや意識し合って遊ぶことに繋げられるように取り組んでいます☺

 

月二回のクラスのため、子ども達の姿を追っていくことが難しいだいだい組での活動。

しかし、似た活動の中でも子どもたちなりに毎回違う姿を見せてくれていたり、保護者の方から前回の登園日からの2週間分のお話を聞いたりする中でみんなの色んな姿の変化を感じています。

これからもみんなで遊びながら、保護者の方とお話ししながら、子ども達の姿を保護者の方と共有していきたいと思っています。

だいだい組での活動も残り数回!! みんなで楽しく遊びましょうね✨

だいだい組担任(高井 西村 鞠川)