5月17日　今年は天気に恵まれ、時折涼しい風が吹くなか、歩行訓練を兼ねて鴨川のデルタ、京都府立植物園に向けてハイキングを行いました。　9時30分にセンターを出発、賀茂川のほとりをしばらく歩き、20分ほどでデルタに到着。　デルタは賀茂川と高野川の合流地点で、この日も川のせせらぎを楽しむ人の姿がありました。　そのあとは賀茂川のほとりをさかのぼるようにしばらく歩き、京都府立植物園に到着。　ガイドさんに様 [...]

　5月8日、はり科、あん摩科の3年生5名が、所外あん摩臨床実習としてライトハウス朱雀（特別養護老人ホーム）にお伺いしました。　施設を利用されている方15名にあん摩の施術をさせていただきました。介護施設での実習であり、施術時にはベッドの柵や体位の変換など、むずかしい部分もありましたが、それぞれが工夫をして施術を行うことで、普段の臨床とは違った経験をすることができたようでした。　また、利用されている方 [...]

 　2019年４月17日（水）、視力センターでは平成31年度入所式を行いました。 　期待と不安で緊張の面持ちの新入生に松本所長から、「この仕事は人々の苦痛をやわらげ、それによって喜ばれ、感謝される、たいへんやりがいのある仕事であります。と同時に、患者さんの状態を診察によって明らかにし、その状態に合った適切な治療を施すためには、必要な知識と技術を身につけておかなければなりません。理療師にな [...]

  　平成31年3月29日（金）下鴨警察署にご協力いただき、防犯講習会を開催しました。　主な内容は、警察官扮する不審者への対応と緊急非常通報装置（ホットライン）による110番通報の実地訓練です。   　予めシミュレーションはしていても実際に対峙すると新たな緊張感が生まれるもので、講評後も参加者同士振り返りながら、こういった場合はどうするべきであるか等種々話し合うことができ、防犯 [...]

　３月４日に左京消防署の救急隊員指導の下、普通救命講習会を開催しました。　受講者は、３月１日に卒業された卒業・修了生のみなさん８名と職員５名の13名です。　講義では、救急車到着までに約８分かかることを踏まえ、その間に胸骨圧迫法を施すことで、救命率が高くなることなど、救命処置の重要性について学びました。　また、救助を必要とする人が、負傷している場合には、血液、吐物からの感染防止対策が必要となり、レジ [...]

　2019年3月1日（金）は視力センターの平成30年度卒業式でした。　　門出を祝うかのように晴れ渡った当日、ご協力を賜っております支援機関・関係機関の方々にもご臨席いただき、厳粛な雰囲気の中、式典が挙行されました。　利用者の皆さんは、視覚に障害を抱えながらも、あん摩マッサージ指圧・はり・きゅうを通じて、人の役に立ちたいと強い決意で入学され、たいへんな研鑽を重ね、卒業を迎えられたところであり、喜びに [...]

２月26日（火）と27日（水）、午後から２人の講師をお迎えし、面接マナー講習会（３年生対象）および施術者のためのビジネスマナー研修会（全利用者対象）を実施しました。　面接マナー講習会は、一昨年から開始し、就職活動を目前にした３年生にとっては大変有意義な実践方式の内容になっています。　まず面接を受ける際の心構えや注意事項などを講義していただいた後、講師が面接官となり、模擬面接を行いました。　面接室に [...]

１２月５日（水）師走とは思えない暖かさがつづくこの日、センターに元気いっぱいのお客様が来訪されました。下鴨小学校４年生のみなさんです。（総勢６４名）視覚障害への理解を深めるため、話を聞きたいとのこと。早速、泥（なずみ）教員より、みなさんからの質問に答える形で説明がありました。「見えないのにどうやって生活しているのですか？」「見えなくて困ったことはどんなことですか？」「どんなものがあったら便利ですか [...]

　１１月２８日（水）地域の方々を対象とした市民公開講座（健康講座）を開催しました。　今年は、松本所長を講師として「健康寿命をのばす！ 寝たきり予防の秘訣！　ロコモ(運動器症候群)予防のためのはり、きゅう、マッサージ等」をテーマに行い、９名の皆さまにご参加いただきました。　ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害による移動能力の低下のために、要介護状態になっていたり、要介護状態になる危険性の高い状 [...]